プロモーションは、自社や自社商品を、顧客に知ってもらうための手段として使われています。売りたい商品や、サービスの売上向上のために、顧客にアプローチする行動すべてを指します。自社商品を知らない顧客に対して、自社商品のメリットや強みなどを知ってもらい、購入に結びつけるのが、プロモーションの役割と言っていいでしょう。特にネットが普及した現代では、プロモーションは企業を認知してもらうための手法として、欠かせないものになっています。

マーケティングの本質は、「売り込みしなくても売れる仕組みを構築すること」と言われますが、プロモーションこそが究極のPRの形と言っていいでしょう。結果として、消費者の購買意欲が掻き立てられ、売上アップにつなげるのがプロモーションの目的です。プロモーションに似たものに「PR」がありますが、PRはプロモーションの一部という位置づけになります。つまり、プロモーション活動の前に、顧客との信頼関係を築くのがPRということになります。プロモーションとPRは、連動してはじめて効果を発揮するので、購買に結び付けるにはどちらも欠かせません。